クリニックからのお知らせ

■緑内障
なんだか最近、目が疲れやすく字が見えづらい。
そんな人は緑内障かもしれない。40歳以上の日本人の20人に一人がかかり、
国内推定患者が約400万人もいる病。
気付いた時には進行した状態であることが多く、失明原因の第1位
緑内障はは、眼球の中の圧力(眼圧)が高くなり、視神経が傷つき、見える範囲が狭くなってく。

近年、正常眼圧とされてきた10〜21?水銀柱なのに、
緑内障と診断される患者が増えてきた「正常眼圧緑内障」と呼ばれ、緑内障全体の7割を占める。
壊れた視神経は元に戻らないので、軽いうちに病気を見つけ、悪化を防ぐことが大事だ。
眼科を受診し、眼圧の他に、視力検査をすれば、自覚症状のない段階でも緑内障を発見できる。
治療の基本は眼圧を下げること。処方された目薬をさしたり、薬を飲んだりする。
必要なら手術で房水が流れる通り道を作り、たまらないようにする。

末期になってからみつかっても治療法は限られる。早く病気を見つけて管理することが大事だ。
そのためにも40歳以上の人は、年に一度は眼底の検査を受けてほしい、緑内障と診断された場合は、
水分を急にたくさんとらない、眼圧を上げる薬をのまないようにするなどの注意が大切だ。
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