クリニックからのお知らせ

■★海外旅行を元気に過ごすには★
外国に行くと生水はもちろん、氷やカットフルーツ、
歯磨きの水にも注意するようにいわれている。
たしかに私たち日本人の中には、海外で食べ物や水に当たって、下痢や嘔吐が続き、
せっかくの旅行を台無しにした経験を持つ人が多いようだ。
現地の人は平気なのに、なぜ日本人は菌に対する免疫力や抵抗力がないのだろうか。
日本の水道水は世界トップクラス。品質の良さに慣れた私たちの不注意が原因で、
腹を壊すことがしばしばだ。さらに旅行の前後は忙しく、仕事も片づけなければならない。
出発ギリギリまで忙しい日程に追われ、疲れた状態で旅行に出るケースも多いと思う。
新婚旅行で新郎が疲労によってダウンするケースは多い。
また、旅行先のスケジュールは観光でも出張でも、日本にいるときより、つい密度が濃くなりがちだ。
3日、4日とたつうちに疲労はたまっていく。時差調整の疲労も3日目ぐらいがピークになる。
食膳のワインや脂肪分の多い食事は、消化器の負担を増やすので注意しよう。
食後に消化剤を飲むのもよい。時差ぼけ解消には、眠れない夜を想定して、睡眠薬を服用するのもよい。
時差調整は夜の睡眠時間を増やすことが大切だ。外国では、朝、明るい日差しを浴びて散歩を楽しみ、
身体をめざめさせよう。ベストコンディションを維持するには、まず、余裕のある
スケジュール作りが大切だろう。
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