クリニックからのお知らせ

■★春のダイエット★
春の声とともに正月に続く2番目のダイエットシーズンの到来だ。
毎年この時期になると、女性雑誌は春夏のファッション特集とともに
美容の記事に力を入れる。女性誌でのダイエットは、
メタボリック症候群の解消や健康診断後の減量作戦と基本的には同じだ。
エネルギーの出入りの均衡を保つ理論と、保湿効果や色艶のある素肌作りに
必要な栄養素や食材、補助食品などの紹介が次々と展開される。
ひところ、食べる美容液と銘打って、たんぱく質であるコラーゲンの
多い料理や食べ物が人気だった。だが、はやれば、それに疑問を呈する意見も出た。
実際にどれほど役に立つものか、食べることで素肌作りを目指すなら他に手当て
しなければならない優先事項もあるといった声だ。実際食べる習慣をおろそかにして、
化粧品や補助食品類に頼り、スナック菓子でお腹を満たすことを良しとしてしまう
生活を続けていると、肌荒れ、便秘、疲労感風邪をひきやすいといった症状や体質は、
なかなか解消されない。素肌作りとともに、化粧が楽しくなり、快適な保つ習慣を保ちたい。
毎日の生活時間に合わせ、きめ細かに食習慣を見直し、新たな対策を構える決意が必要になる。
喫煙、早寝、運動、深酒の回避など、一般的な保険予防の生活習慣をベースに、
水分と食物繊維が多く、たんぱく質を十分に手当てした料理と献立が美容のための基本となる。
さて、美肌を維持するには、ゆったりとした食事の時間を持つことも大切になる。
忙しさの中にも、食べ物への気配りは常に持ち続けてほしい。いまだ寒さが残る今ごろは、
土鍋を利用した一品に、おにぎり、果物とナッツを添える献立はいかがだろう。
手のひらを広げたくらい、直径18センチほどの土鍋が1人前。
タラまたは豚肉か鶏肉を70?、豆腐50?、白菜かダイコン200?、
春菊など緑濃い野菜か海藻を少し。熱々をかんきつ類の搾り汁としょうゆで食べる。
食後には新鮮な果物150?とナッツ1つまみを茶類のお供にすることを提案したい。

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