クリニックからのお知らせ

■★献血 海外在住やピアスなどで制限★
年齢や体重などで問題がなくても、献血ができない場合があります。
まず、海外から帰国した人は、帰国日当日から4週間は無理です。
輸血うける患者がウイルス感染症などにかかるリスクを軽減するためです。
同じような理由から、予防接種を受けたあとも、一定期間は献血ができなくなります。
期間は予防接種の種類により異なりますが、例えばインフルエンザなら摂取24時間後、
B型肝炎ワクチンなら1年間です。薬を飲んでいる人の大半は問題ありませんが、
処方による花粉症治療薬など、薬の種類によっては献血ができません。
献血する前に確認を求められます。
ほかに、輸血や臓器移植を受けたことがある人は、現在の検出法で検出できない
未知のウイルスに感染している可能性を完全に否定できないため、献血の対象外です。
ピアスのための穴をあけたり、入れ墨をした場合にも制限があります。
ピアスの場合、穴の開け方にもよりますが、開けた後の1〜6カ月は献血できません。
特に唇や口腔、鼻腔などの粘膜を貫通してピアスを挿している場合は、
期間にかかわらず対象外となります。入れ墨の場合は、半年以内は肝炎などの
ウイルス感染の可能性が否定できないため、献血できません。
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