クリニックからのお知らせ

■★足の裏の痛みの原因★ ?
最初は数分で痛みが消えるが、進行すると1時間ほど続いたり、夕方にも痛くなったりする。
多くは自然に痛みが消えるが、中には治りにくい人もおり、痛みが3週間以上続くときや、
痛みが増すときが整形外科の受診の目安とという。
初期段階では、ふくらはぎのまわりを伸ばすストレッチ運動で進行を抑えるが、
それでも痛みが続くときは、土踏まずやかかとの衝撃をやわらげる中敷きを靴に入れるのが有効だ。
難治性の人には消炎剤の注射もされるが、半年以上治療しても治らない人には、
胆石の破壊治療に使われる衝撃波をあてる治療を行う施設もある。
一方、足の裏にしびれを感じ、寝ていても痛むときは、脊柱管狭窄などの神経系の病気や、
糖尿病などの内科系の病気が隠れている可能性があるので要注意だ。
しびれがあって特定の靴をはくと痛むときは、かかとの近くから足の裏に走る後脛骨
神経の圧迫や損傷で起きる足根管症候群の可能性がある。履きものが合ってないとなりやすいのが、
偏平足の原因になる後脛骨筋機能不全症。後脛骨筋は土踏まずの構造を保ち、
つま先で地面を蹴るとき動くが、くつの中で足がすべり、それを抑えようとすることで
負担がかかり、足の変形を起こし、痛みも出る。足の変形が起こる前に自分の足に合った
靴にするのが大切という。
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