クリニックからのお知らせ

■★人間ドック、追加項目は!(50代は肺がん検査を)★ ?
心臓など循環器系を詳しく調べるなら、心臓超音波や24時間心電図、
運動負荷心電図、全身の動脈硬化度合いを測定する血圧脈波検査がある。
受診の目安は男性なら50歳以降、女性は60歳以降。
心臓の筋肉に血液を送る冠動脈の硬化を調べるCT検査がある施設もある。
高血圧や脂質異常症、糖尿病、肥満、親・兄弟姉妹に心臓病の人や
突然死した人がいる場合は、年齢を問わず心臓ドックを受けることを勧める。
脳血管疾患なら、磁気共鳴画像装置(MRI)で頭部断層と脳血管を撮影すれば、
脳梗塞や脳出血などが分かる。脳に血液を送る頸動脈の硬化を調べる
頸動脈超音波の検査もある。人間ドックの基本メニューは、30代半ば〜50歳なら2年に1度、
51歳以降は毎年が望ましいが、オプション検査はがん関係以外は、
受けて異常がなければ数年おきで構わない。40代で早めに一度受け、
自分にどういうリスクがあるのかを自覚するのもいい。
必要な検査を選別して、結果を有効に活用したい。

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