クリニックからのお知らせ

■★肩こりは肩甲骨ストレッチで解消★ ?
ストレッチのやり方は簡単だ。まず、正面を向いたまま頭を左に倒し、
耳を左肩に近づけて止める。これを30秒間保つと、首から肩に広がる
僧帽筋上部繊維を伸ばせる。頭を左に向けて倒し、鼻を左肩に近づけて30秒間静止すると、
首筋にある肩甲拳筋を伸ばせる。痛みを感じない程度に伸ばすのがポイントだ。
左に頭を傾けると、つられて右肩も上がろうとするため、右手で椅子をつかむとよいという。
左右交互にやって、3セットを目安にする。

・筋繊維も鍛える

これで肩こりの症状をかなり解消できる。。僧帽筋下部繊維を鍛えることも心がけてほしい
肩や肩甲骨を下に引き下げる働きがあり、僧帽筋上部繊維と肩甲拳筋が縮むと、伸びた状態になる。
この筋肉を強くしてやれば、僧帽筋上部繊維と肩甲拳筋が縮こまって硬くなるのを抑えられ、
肩こりの予防につながる。両腕を開いて肘から上を天井に向けたまま、肩甲骨を下方向に動かす。
十分に下まで下がったと感じたらその状態を5秒維持し、その後元に戻す。
この動作を10〜20回繰り返す。上部繊維と肩甲拳筋を伸ばす効果もあるという。
ストレッチはできるだけ頻繁にやった方がよい。例えば、パソコン作業中なら1時間に1回を目安にしたい。
通常のデスクワークでも「疲れたな」と感じたらストレッチをやるようにする。
こまめに実行すると血行もよくなり、肩こりも和らげる効果も高まる。肩の痛みには、
筋肉の緊張ではなく、病気が原因の場合もある。
肩の関節周辺が炎症を起こす五十肩が思い浮かぶが、心臓病などの
深刻な病気の前兆というケースもあり、要注意だ。
一カ月以上ストレッチを続けても痛みが変わらなかったり、しびれが続いたりするようなら、
専門医に受診することをおすすめしたい。
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