クリニックからのお知らせ

■★牛乳の豆知識★ ?

牛乳を飲むと、おなかの調子がわるくなる人がいます。これは牛乳中の乳糖を消化する
酸素が少ないか、働きが弱いためです。激しい下痢を起こしたら「乳糖不耐症」の
可能性もあります。おなかの調子がわるくなるという人は、
少しずつゆっくり飲む、ほかの食品といっしょにとるなど
飲み方を工夫したり、乳糖が分解されている乳飲料などを試してみてください。
また、ヨーグルトは乳糖が一部分解されており、チーズは製造過程で乳糖が
ほとんど除かれています。どうしても調子がわるくなる人は、ヨーグルトやチーズなどの
乳製品を選ぶのもひとつの方法です。

特性を活かして料理に利用

牛乳を料理にも利用しましょう。スープやシチューなどにすると、
牛乳が苦手でもとりやすくなります。牛乳は料理全体の味をマイルドにし、
加熱するとコクが出ます。また、調味料の味を引き出すので、塩、しょうゆ、砂糖などを
控えることもできる。このほか、臭気を吸収するという性質があり、
レバーや魚などを牛乳にある程度浸しておいてから調理すると、
臭みを減らすことができます。この性質から、いったん開封したあと、封をせずに冷蔵庫に保管していると、
牛乳に他の食品の匂いがついてしまうことがあるので注意しましょう。
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