クリニックからのお知らせ

■★抗疲労食で夏に勝つ★ ?
今年の夏は厳しい暑さが予想され、例年以上に疲れがたまりやすくなる。
そんな中、疲労回復に効果があるという「抗疲労食」が言われている。
疲労を感じる原因になる活性酸素を抑える効果があるカツオや鶏肉などの
食材を使っている。そのメニューから、節電の夏を乗り切る食生活を探った。
「サケと鶏肉、キノコ、パプリカ、トマトの陶板焼き」「蒸し鶏のごまあえとホウレンソウ添え」
「山かけマグロ」「カツオのたたき」などが抗疲労食メニューの1例だ。
様々な場所で提供されはじめ、人気が高いという。
一見ごく普通のメニューだが、なぜ疲れに効くのか。使われている食材は
抗酸化物質を多く含んでいるからだ。運動したり脳を使ったりすると、
呼吸で取り入れた酸素の一部が変化し、活性酸素ができる。
「活性酸素が筋肉や神経細胞を傷つけ、疲労を感じるようになる」
以前は疲労の原因は乳酸だと考えられていたが、活性酸素の方が影響は大きい。
やっかいなことに、活性酸素はストレスによっても発生する。
精神的な負荷がかかると、目や脳、筋肉に血液が偏り、酸素をたくさん取り入れる。
生命活動で処理しきれなかった酸素は活性酸素になり、疲労感を増やす要因となる。
冷房のきいた部屋と外との温度差が大きい場所を行き来することもストレスになる。
活性酸素を増やす要因はそこらじゅうにある。こうした悪影響を
効果的に阻止してくれるのが抗酸化物質だ。
Topページに戻る