クリニックからのお知らせ

■★人間ドック 基本検査は問診含む55項目★
人間ドックの目的は日本人の死因の上位を占めるがんの早期発見、
心臓病や脳卒中でたおれる人の数や死亡率を減らすことにあります。
基本検査項目は健康保険組合連合会と日本病院会、日本総合健診医療会、
日本総合健診医学会が毎年、協議して決めます。
身長や体重、血圧、心電図、血液などの検査に加え、運動や食事内容、飲酒や喫煙
、家族の病歴、過去にかかった病気などを医師が問診します。基本項目は現在、
55あります。日帰りと一泊二日では検査項目は現在、55あります。
日帰りと1泊2日では検査項目では少し違います。例えば、空腹時に1回だけ血糖値を測るのか、
ブドウ糖を飲んで複数回測るのかといった差です。問診から将来にかかる危険性の高い病気を探って
予防法を伝える「0次予防」、心臓病や脳卒中にかかる危険度を上げる肥満などを
みつけて生活習慣改善を促す「一次予防」、がんの早期発見を目指す「2次予防」があります。
脳や大腸がん、子宮がん、動脈硬化、骨粗しょう症など別料金がかかりますが、
詳しく検査する追加項目もあります。例えば脳ドックでは、磁気共鳴画像装置(MRI)などを使い
自覚症状のない小さな脳梗塞を探すこともできます。最近は血液中にあるアミノ酸の種類や量から、
がんの早期発見をしようという検査も出てきました。
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