クリニックからのお知らせ

■★頻尿、病気の予兆?★
夜中トイレに何度も起きてしまう、つらくても、年のせいだとあきらめていませんか。
もしかすると心不全や睡眠時無呼吸症候群(SAS)の危険信号かもしれません。
腎臓は、毎日お風呂一杯分もの尿を作りつつ、その99%を体に再吸収させながら
老廃物を濾過している。心不全になって腎臓への血流が少なくなると、再吸収の力が落ちて
膀胱にいく量が増えてしまう。SASで睡眠中に呼吸が止まり、脳が低酸素状態になると、
膀胱に尿をためておく脳からの信号が弱まり、尿意につながる。
睡眠が浅いために、夜中に目が覚めやすくなっている可能性もある。
おしっこのトラブルは、自身で気がついていない病気や間違った生活習慣を
教えてくれるサインにもなります。最も多い原因は水分のとり過ぎ。
夜中に2回以上トイレに行き、その都度、日中と同じくらいの量が出るなら、
その可能性が高い。夏だけに脱水状態となるのも怖いが、やみくもに飲めばいいというわけではない。
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