クリニックからのお知らせ

■★こむら返り★ ?
運動時や睡眠中に足のふくらはぎが強い痛みとともに痙攣するこむら返り。
原因は様々だが、汗をかく夏場は水分不足などで起きやすいといわれる。
頻繁に起こり長期間続くようなら、病気などが原因の可能性もある。
その場合は診察を受けるよう専門家は勧めている。こむらとは、ふくらはぎのこと。
この筋肉が過剰に収縮したままになり、足がつるのがこむら返りだ。
考えられる原因は非常に多い。日ごろ運動不足の人が急に運動した場合や脱水症状、
熱中症の際にもみられる。筋肉に関わるナトリウム、カリウムなど電解質のバランスの崩れも
原因になりやすい。このほか、足が冷えたときや妊娠中、病気では腰椎の疾患、
糖尿病、肝硬変、腎不全などで起こるケースもある。
下肢静脈瘤はこむら返りを起こす病気の一つ。ありふれた病気で、高齢者に多い。
患者は女性が男性の2倍以上だ。血液が逆流して血管内にたまる。
血管が網の目状に浮き出るタイプと、ぼこぼことこぶ状に膨らむタイプがある。
こぶ状タイプでは、こむら返り、足が疲れる、だるいなどの症状が出る場合がある。
これはこぶ状に見えなくても表れることがある。症状が頻繁で、何カ月も続く場合は
血管外科や下肢静脈瘤の波検査ですぐにわかる。命にかかわる病気ではないが、
自然に治ることもない。レーザー治療なら切開せず約30分で済み、日帰りできる。
昨年、健康保険の適用になった。
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