クリニックからのお知らせ

■★ご飯・パン我慢する減量法は体調崩す元に★ ?
過剰な糖質制限によって脂肪が分解してできるケトン体が増えすぎ、意識がもうろうとして
病院に運ばれる例も報告されている。1日50?以下だと、ケトン体が増えるとする研究もある。
極端な糖質制限はしないでほしい。薬物治療をしている糖尿病患者は低血糖に陥る危険もある。
では、どんな食事がよいのか。専門家が勧めるのが、穏やかな糖質制限だ。
北里研究所病院の山田センター長は大人の場合、1回の食事でとる糖質を20〜40?に
することを推奨する。目安は小さめのおにぎり1個で、食事からとる総カロリーの3〜4割という。
1日にすると糖質は60〜120?に抑えられる。糖質は果物などにも含まれることを考慮した方がよい。
たんぱく質や脂質のとりすぎになっていないか注意してほしい。食べる順番にも気をつけてほしいという。
オリーブ油などをかけた野菜サラダや肉類を先に食べると、糖分の吸収が抑えられ、
血糖値の上昇が穏やかになる。比較的早く満腹になるため、全体の量も抑えられるという。
懐石料理のような食べ方が理想だ。
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