クリニックからのお知らせ

■★減塩でもおいしく食べるには★ ?
摂取する塩分量を減らす一方、余分な塩分を体外に排出する手助けをするカリウムを多く含む食材を
取り入れるのもよい。果物、海藻類、芋類などが代表例だ。最後に重要なのが調理法。
工夫次第で薄みでもおいしくなる。食塩を減らすなら他の調味料も減らす。薄味の中でバランスを整える。
塩分控えめ肉じゃがは、通常大さじ2杯ずつ入れるしょうゆ、砂糖、酒を各1杯に。
しょうゆは始めに半分を肉の下味に使用し、残りを最後にかける。舌に直接塩分を感じられれば、
全体に薄味でも味気なさはなくなる。調味料を減らす代わりにショウガを加えるのは、
薬味で味に深みを出すためだ。入院患者に出す食事は食塩摂取量を1日あたり6グラム未満に
制限している。突然薄味の食事が並んでも家族は喜ばない。少しずつ食塩量減らし、
2週間くらい続ければ舌が自然となじむ。家族で少しずつ取り入れてみよう。
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