クリニックからのお知らせ

■★毎日できるロコモ対策★ ?
骨や関節、筋肉などの運動器の衰えや障害で介護が必要な状態、または必要になる可能性の
高い状態をロコモティブシンドローム(運動器症候群、ロコモ)と呼ぶ。該当者が多く
「新しい国民病」とも言われるこの状態にならないためには、健康なうちから日ごろの運動を
心がけることが大切だ。ロコモは日本整形外科学会が2007年に提唱し、予防啓発に努めてきた。
加齢による骨の変化で腰痛になる変形性腰椎症、歩行時や階段昇降時に膝が痛む変形性膝関節症、
骨粗鬆症などの人を指し、この3症状だけでも推計患者数は約4700万人に達する。
調査で、特に女性は高齢で変形性腰椎症などの疾患が急増する特徴をつかんだ。
高齢化を背景にロコモの急増は、要支援や要介護、寝たきりの高齢者の増加につながり、
深刻な社会問題に直結している。日本整形外科学会は自己診断用に
「家の中でつまずいたりすべったりする」など、7つのチェック項目を作成している。

1.家の中でつまずいたりすべったりする
2.階段を上がるのに手すりが必要
3.15分くらい続けて歩くことができない
4.横断歩道を青信号で渡り切れない
5.片足立ちで靴下をはけなくなった
6.約2キログラムの買い物をして持ち帰るのが困難
7.掃除機の使用、布団の上げ下しなどで、家でのやや重い仕事が困難
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