クリニックからのお知らせ

■★ブルーライト遮って★ ?

パソコンやスマホなどの機器を使うことが自体が脳を興奮させる。
寝つきが悪くなれば、睡眠時間や睡眠の質にも影響する。
こうした状態が続くと鬱病になりやすくなる。特に子どもは大人より水晶体の濁りが少ないため、
青い光が通り抜けやすく、より影響を受ける可能性がある。では、影響を小さくするには、
どうすればよいのか。寝る直前までパソコンやスマホなどを使い続けないようにすれば、
こうした問題は起こらない。とはいえそれは無理という人も多いだろう。
専門家が勧めるのは、画面を見るときに青い光を減らすメガネをかけるということだ。
従来は3万円ほどしていたが、メガネ専門店「JINS」を展開するジェイアイエヌが
約4000円と格安製品を発売した。ほぼ5割減らせるという。
今年5月には度付きのメガネも発売した。こちらは3〜5割減らせる。
青い光を遮断するメガネを寝る2時間ほど前からかけると、寝つきが悪くなりにくくなるという。
液晶画面に貼り付けて青い光を低減するフィルムも発売された。
食生活でも影響を少なくできる。例えば、ルテインと呼ぶ成分は網膜の黄斑を保護する働きがある。
ブロッコリーやホウレンソウ、卵などに含まれるが、かなり多く取る必要があるため、
サプリメントで補う手もある。人体への影響はわかっていない部分も多い。
人間は夜も青い光を眺める生活を経験したことがない。
今後、網膜や生体リズムへの影響を医学的に検証し、公表されるだろう。
過度に不安がる必要はないが、目の疲れを訴えてる人は増えているという。
どうしても手放せないのなら、対策を講じた方がよさそうだ。
Topページに戻る