クリニックからのお知らせ

■★慢性腎臓病★ ?

CKDは、不摂生な食生活や運動不足などが原因で発症する生活習慣病の一つといわれる。
発症リスクを高める要因は糖尿病や高血圧、肥満、脂質異常、喫煙など。
最近は高尿酸血症も注目されているという。もし悪い生活習慣があるなら改めるべきだ。
それがCKDだけでなく、他の様々な生活習慣病の予防や進行抑制にもなると強調する。
高齢や急性腎臓病にかかった経験がある、家族にCKD患者がいる場合などもリスク要因という。
将来は個人遺伝子の違いを調べ、予防法などに生かせるかもしれない。
理化学研究所は今年7月、日本や中国、韓国など東アジアの人がCKDにかかるリスクを高める
7個の遺伝子を突き止めたと発表した。いずれかの遺伝子があるとリスクが
1.06〜1.11倍に増加することが分かった。将来的には発症リスクの予測につなげ、
個人ごとの予防に役立てたいと期待している。
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