クリニックからのお知らせ

■★気づきにくい緑内障★
40歳以上になると、20人に1人が発症する。緑内障は視神経が傷ついて視野が狭くなる病気で、
日本の失明原因の1位だ。一般的に涙の排出ルートが詰まり、目の中の圧力(眼圧)が高くなって
発症する。一方の目の視野が狭くなっても、もう一方で補ってしまい、異常に気づくのが遅れがちだ。
異常が判明した人の9割が未治療だったとのデータもある、早めに専門医で検査をすすめる。
もともと視神経は120万本ある。通常でも年に4千〜5千本が加齢などで失われる。緑内障の基本は
点眼薬で眼圧を下げて、この速度を遅らせることが目的になる。点眼薬の中には、、まつ毛が伸びる
副作用があるものがあり、女性患者に人気なんだとか。この副作用に目をつけ、「まつげ育毛剤」と
称して、無許可で販売する薬事法違反も起きている。むやみに使うと角膜にヘルペスができたり、
流産したりする危険も否定できないと警告する。
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