クリニックからのお知らせ

■★過呼吸★
ストレスや極度の緊張で呼吸数が発作的に増える「過呼吸」。過換気症候群ともいう。
血液中の二酸化炭素が排出され、血液がアルカリ性に傾き、頭痛や手足のしびれが起きる。
「集団発生」も報告されている。もともともっていた不安や緊張が高まると、連鎖反応が
起きることもある。応急処置でよく知られるのは紙袋を口にあて呼吸を繰り返す方法。
自分が吐いた二酸化炭素を再び吸うことで、血液中の二酸化炭素濃度を正常に戻す。
だが、最近はあまり勧められていない。ポリ袋などを使うと、夢中で吸っているうちに
窒息死することもある。過呼吸で死ぬことはありません。周りの人はそのうち症状は
おさまると伝え、ゆっくり呼吸をするように声をかけてあげてください。
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