クリニックからのお知らせ

■★正月の食べ過ぎリセット★ ?

正月休みが終わり仕事が始まっても、胃がむかつく。スーツがきつい。
年末年始はおいしい誘惑が続き、ついつい暴飲暴食をしがちだ。その結果は胃腸と
ウエスト周りに現れる。なのに新年の予定をいれている。こんなとき、疲れた胃腸を回復し、正月太りを
解消するには、どうしたらよいのか。この時期に取りたい食材と手軽な運動の例をまとめた。
おせち料理は冷蔵庫のない時代に生まれた保存食なので、糖分や塩分が多い。
餅のカロリーも2個でご飯一杯分。帰省中はは親族や友人との外食、飲酒の機会も増える。
ここに落とし穴がある。弱った胃腸にはキャベツがよいという。市販の胃腸薬にも含まれる
ビタミンUを多く含み、胃酸の分泌を抑える効果がある。ビタミンUはレタスやセロリにも含まれている。
傷ついた胃の粘膜を保護するにはムチンがよいとされてる。オクラやヤマイモ、サトイモ、納豆などの
ネバネバに含まれている。たんぱく質の消化を助ける効果や整腸作用もある。
サンマやイワシなどの青魚に含まれるEPAも胃の粘膜を保護する働きがある。
血液中のコレステロールを減らす効果もあり、生活習慣病の予防の点でもとりたい成分だ。
Aなどのビタミン群も効果がある。胃もたれや胸焼けなどが続くときは、足三里と呼ぶツボを押すと
改善するという。膝の皿の外側にあるくぼみから指3本下付近にある。人差し指と中指をそろえて
5秒かけて10回ほど押す。次は正月太りの解消だ。オフィスや家庭でこまめに運動することだ。
朝昼晩と細切れでも1日に10分間やれば効果があり、会社通いが始まっても取り組みやすい。
一例として、いすを使ったチェアスクワットをあげる。筋力トレーニングでやるスクワットと違い、
「1、2、3、4」と数えながらゆっくり立ち上がり、同じように腰をかがめる。立ち上がった時は
膝を伸ばしきらず、腰をかがめた姿勢では椅子に尻をつけないのがポイントだ。
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