クリニックからのお知らせ

■★紫外線対策★ ?
東京はじめ各地で桜の見ごろを迎え、春も本番。今から始めたいのが日焼け対策だ。
実は3月の紫外線量は9月よりも多く、5月になると真夏と変わらない。油断していると危ない。
しわやたるみの原因となる紫外線A波(UVA)対策も重要視され始めた。上手に対策を講じて健康で
若々しい肌を保ちたい。地表に届く紫外線の95%を占めるUVAの防止効果を表すPA値に、
最高レベルの「++++」が加わり、3段階から4段階に変わった。UVAの悪影響が重視されるよう
になった結果は、紫外線を散乱する素材などの開発が進み、より防止効果の高い製品が作られ始めた
日焼け止めは健康な人の皮膚に起こる紫外線障害を防ぐ効果がある。地表に届く紫外線には、
波長の長いUVAと少し短いB波(UVB)の2種類がある。UVBは波長が短いため肌の表面までしか
届かないが、日焼けによって肌が赤く炎症を起こし、シミの原因になるほか、皮膚の表皮のDNAなどを
傷つけてがんになりやすくなるという。従来の対策はUVBが中心で、その防止効果を示すSPFが普及してきた。
かつては100を超える日焼け止めも販売されたが、50以上の数値は「意味がない」とされ、
現在は「50+」が最高値になっている。これに対し、波長が長いUVAは肌の深部の真皮に達する。
長時間浴びることで、真皮の弾力が低下し、しわやたるみなど肌の老化に大きく影響を及ぼすことがわかってきた。
この光老化と呼ぶ現象との関連から、UVAにも注目が集まるようになったという。
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