クリニックからのお知らせ

■★緑茶・コーヒーは脳卒中リスク減?★

緑茶やコーヒーをよく飲む人は、飲まない人に比べて脳卒中になるリスクが2割程度低かったとの研究結果を、
国立がん研究センターのチームが発表した。緑茶の血管保護効果やコーヒーの血糖値改善効果が影響している
可能性があるという。45〜74歳の男女計約8万2千人を平均13年間追跡した。この間に3425人が脳出血、
脳梗塞、くも膜下出血といった脳卒中を発症した。追跡開始時点で、「緑茶を全く飲まない」「週1〜2回飲む」
「週3〜6回」「毎日1杯」「毎日2〜3杯」「毎日4杯以上」のグループに分けて解析すると、飲まないグループに比べ、
毎日1杯以上のグループは脳出血のリスクが22%〜35%低かった。脳卒中全体では毎日2〜3杯以上で
14〜20%低かった。コーヒーについては、飲まないグループに比べ、週1〜2回以上のグループは脳梗塞のリスクが
13%〜22%低かった。脳卒中全体では週3〜6回以上で11〜20%低かった。
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