クリニックからのお知らせ

■★膝の悩みの予防・緩和★ ?
床に座って足を楽に伸ばした状態で皿の縁に親指をあて痛くて気持ちいいと感じるほどの強さで2〜3秒間、指圧する。
特に押して痛い部分は、自分で加減調節しながら念入りに指圧する。痛みは血行不良が原因なので、
ほぐして血行をよくすれば痛みが和らぐという。朝晩2回習慣にすると、膝の柔軟性が増す。
太もも前面の筋肉を鍛えることも、膝の負担軽減につながる。椅子に座って両足を伸ばし、
膝の皿の上付近の筋肉をぐっと盛り上げるイメージで5秒間力を入れ、力を抜く。これを20回繰り返す。
基本的なことだが、体重を減らすもしくは増やさないことも心がけたい。膝の状態は一定ではなく
年齢や生活習慣病によって変わる。定期的に受診し医師のアドバイスを受けよう。
炎症を抑える目的で薬を一時的に服用することもある。炎症を抑えるための注射はヒアルロン酸を使うことが多い。
以前はステロイドを用いることもあったが骨を弱くするなどの副作用があり、現在はあまり使わない。
金属などでできた人工関節に取り換える手術などを受ける人もいる。たとえ手術を受けたとしても、
膝を滑らかに動かすためには太ももの筋肉と、曲げ伸ばしできる柔軟性が必要になる。
日ごろの運動を基本に、自分の膝と上手に付き合おう。
Topページに戻る