クリニックからのお知らせ

■★風しん患者報告数が昨年の3倍を超えました★
妊婦、特に妊娠初期の女性に風しんにかかると、白内障、先天性心疾患、難聴などを主な
症状とする「先天性風しん症候群」の子どもが生まれる可能性があります。
流行の中心は成人男性ですが、女性の患者も報告されています。
妊婦さんと接する家族や周囲の方(友人の職場の同僚等)は、予防接種を受けましょう。
「妊婦を予定・希望している女性」「妊娠している女性の夫」を対象に予防接種の助成を実施しています。
麻しんの免疫を確実にする効果もありますので、麻しん・風しん混合ワクチン(MRワクチン)
での接種をお勧めしています。

風しんの主な症状は、発熱とほぼ同時に出る発疹、耳のリンパ節の腫れなどです。
3日前後で解熱とともに発疹も消失します。気になる症状が現れたときには、
必ず受診し、きちんと診断を受けましょう。

市内の流行状況:今年の初めから中旬までの患者報告数累計が341人となり、
既に昨年の総患者数の3倍以上となっています。

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