クリニックからのお知らせ

■★健康維持に1日3食の生活習慣★ ?
食事はホルモンバランスを保つのにも貢献している。最近の研究で、人では時間帯により働くホルモンが
異なっているのが分かった。これらのホルモンの働きを活性化するのが食事だという。
朝食は1日のスイッチを入れる、朝食は消費エネルギーを補填する、夕食は体を作る。
特に重要なのは朝食。朝抜くと血糖値を下げるインスリンが作用しにくくなり、体を動かしにくくなる。
肥満にもつながる。しかし朝昼晩と食事を取ることがよいといっても、ただ食べるだけでは意味がない。
深夜まで深酒して高カロリーの食事を取り、それで3食というのはナンセンス、質の高さが重要だ。
質を高めるにはどんな工夫が必要か。まずはバランスやカロリー、腹八分目を心がける。
夜あまり遅い時間に食べないなど、規則正しく取るのも大切だ。これを基本に毎日の食生活を実践しよう。
ただ最初から完璧さを求めず、できるところからやるのがよい。お勧めは生野菜のミックスジュースを
毎朝飲む習慣をつけること。野菜に含まれるポリフェノールが脳の委縮につながるアミロイドβの働きを抑える
高齢者の食事については、細かい配慮が必要になる例もある。朝はおかゆなど消化に良い物を。
昼はビスケットや茶菓子程度にする。逆に夕食は寝る2時間前までに
たんぱく質を多く含む食品を食べて、体を作るとよい。食事はコミュニュケーションの一つとしても大切だ。
1人暮らしが増え、家族でも生活スタイルがばらばらなケースが多いが、できるだけ友人や家族らと
食卓をともにするよう心がければ、精神面の健康を保つのにも役立つ。
Topページに戻る