クリニックからのお知らせ

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最近では、口から吸入する吸入薬、肌に貼る貼布薬など新たな技術で作られた医薬品も
増えており、正しく使われていないケースもあるという。例えば、吸入する医薬品でも、
スプレー式で口を開けていれば自然に吸入さあれるもの、口をつけてゆっくり吸うもの、
強く早く吸うものなどさまざま。二回目以降に薬局を訪れたとき、正しく使えているか
不安なときは薬剤師に確認してほしい。使い慣れたクスリでも、意外に間違った使い方を
している場合もある。例えば、目薬をさした後、目をパチパチする人は多いが、
まぶたを動かすと涙液がどんどん出てくるため成分がすぐに洗い流されてしまう。
一滴刺した後は、じっと目を閉じるのが正しい使い方だ。鼻の噴霧薬も、
鼻の孔が下向きであるため頭の上部に向かって使う人がいるが、上向きすぎると
成分が鼻の奥まで届きにくい。まず顔を下に向けて頭部の中心部に向かって噴霧し、
その後、顔を上に向けて錠剤を鼻の中にゆきわたらせるのが上手な使い方だ。
細やかな使用上の注意を含め、事前に適切な情報を得ることではじめて、医薬品を安全かつ最も
有効に利用することができる。かかりつけ薬局に行ったら、どんどん薬剤師に質問してほしい。

はじめて使うくすりを購入するとき、ポイントは次の5つ。

?何のために飲むか。。熱を下げる、痛みをとるなど成分が改善してくれる症状や、
改善が見られなかった場合の対処法を聞く。

?服薬のタイミングをきちんと確認する。

?副作用とその症状について説明を受ける。

?一緒に飲んだり食べたりしてはいけない医薬品やサプリメント、
食品はないかを確認する。

?服薬をやめるときはいつかを聞く。一般の人が聞き忘れがちなのは服薬をやめるとき。
例えば鼻水を止めるくすりの場合、鼻水に粘り気が出ても飲み続けると、
鼻水が排せつされず副鼻腔炎の原因になる。
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