クリニックからのお知らせ

■★高血圧についての知識★ ?
血圧をはかる血圧計はどんな仕組みなのでしょうか。計測のときは、「腕帯」と呼ばれている帯を
腕に巻き、中に入っている風船に空気を入れてふくらませ、動脈を押しつぶします。
そこから空気を少しずつ抜き、動脈にかける圧力を下げていきます。腕帯の圧力が動脈内の圧力を
下回り、つぶされていた血管壁が押し返され広がりはじめると、「ドクッ、ドクッ」という脈拍が
聞こえ始めます。このときの腕帯の圧力が、上の血圧。圧力をもっと下げ、血管が完全に「開通」して、
拍動音が出なくなった時の圧力が、下の血圧です。健康診断では、医師や看護師が腕に聴診器を当て、
動脈の拍動音を聞きます。家庭用の血圧計では、音とは別の振動を機会が測ります。
血圧はいつも同じではなく、一般的に朝高く、夜になるにつれ下がります。医師が測ると緊張して
上がってしまう「白衣高血圧」と呼ばれる現象もあります。だから継続的に記録をつけることが大事です。

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