ｸﾘﾆｯｸからのお知らせ
■★夏風邪、主症状はのどの異常★ ?
寒いところから暑いところに移動する場合は特に注意したい。冷房の効いた店舗から外など、
5以上の温度差がある場所に移動する場合は、入口でしばらくたたずむなど、徐々に体を慣らして
いくようにするとよい。予防策は「冷やしすぎないこと、冷風に直接当たらないこと」
夏場の空調はセ氏26〜28度くらいが目安とされるが、温度の感じ方は人によって違う。
職場や映画館など自分で温度調節ができない場所に行く場合は、上着や羽織りものなどを用意して
おくと安心だ。エアコンの冷気も、直接体に当てないようにしたい。自宅では扇風機を壁に向かって
当てて風流を調節するほか、電気や飛行機などの乗り物でも冷風に直接当たらないよう注意したい。
冬の風邪と共通するが、ウイルスの感染を防ぐには、手洗いうがいをこまめにすること。
また、夜更かしを慎み、睡眠不足を避ける、調子に乗ってビールなど冷たい飲み物を摂取しすぎない等
普段から体をいたわっておくことは大切。たとえウイルスが体内に入り込んでも、早く体調が回復しやすい。
今年は記録的な猛暑が続き、残暑も長く厳しいという。室温は適温を保つようこまめに調節し、
睡眠や気分転換の時間をしっかりと確保して、夏を元気に乗り切りたい。