クリニックからのお知らせ

■★血圧の家での測定値重視★
病院の診察室で血圧を測ると、家庭よりも高くなることがある。白衣高血圧だ。医師の前で緊張して
一時的に血圧が上がる現象だ。家庭で測った血圧と診察室での血圧、どちらを重視すればいいのだろう
診察室の血圧より、普段の生活の中で測った血圧の方が将来の脳卒中や心筋梗塞の危険性を
予測するためには重要です。通院する患者さんには家庭で血圧を測って記録を持ってきてもらう。
仮面高血圧という現象もあり、それは診察室では正常なのに普段の血圧が異常に高くなることである。
そして近年の研究で、脳卒中や心筋梗塞を起こしやすいことがわかってきた。
仕事のストレスで血圧が上がる職場高血圧などが、このタイプになる。家庭血圧計は上腕に巻いて
測るタイプが正しく測れる。腕に巻くカフ(靭帯)が心臓と同じ高さになるようにするのが大事だ。
毎朝晩一日2回測ることを勧めている。
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