クリニックからのお知らせ

■★家庭での血圧測定★ ?
忙しい会社員は精神的なストレスの影響も大きい。血圧高めの日が続いたら早めに帰宅し、
リラックスできる時間を持つのがよい。特に工場の交代勤務や長距離ドライバーなど
深夜に仕事をする人は、血圧が下がりにくい傾向がある。こうした人たちの健康管理に
血圧測定を応用する研究も始まっている。女性は男性と比較して一般に血圧が低めだ。
低血圧には明確な診断基準はなく、体調に問題がなければそれほど気にする必要はない。
しかし低血圧にだるさ、貧血などを伴う場合は、ダイエットのしすぎによる栄養不足なども
考えられる。かかりつけ医などで健康状態について診断をうけるほうがよい。
また女性の血圧は更年期を境に一変する。女性ホルモンの分泌低下ととに血圧は上がりやすくなる。
特に遺伝的に高血圧を発症しやすい家系の女性の場合、急速に高血圧が進むこともある。
45歳をすぎたら女性も定期的な血圧チェックが必要だ。健康なときからの血圧測定習慣が
自分の体の状態を知るよい機会になる。血圧が変化したときの不調を記録することで、
さまざまな病気を予防できる可能性もある。
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