クリニックからのお知らせ

■★野菜を上手にとろう★ ?
厚生労働省は野菜を1日350?以上食べるよう推奨している。しかし現実では目標を大きく下回り
大人の約72%が350?未満です。野菜はビタミンやミネラル、食物繊維など様々な栄養素が詰まっていて。
他の食品からとれないものもあり、いろいろ野菜をとりまぜてバランスよく食べるのがよい。
例えば、色の濃い野菜にはビタミンが多くストレスを和らげる抗酸化作用がある。
食物繊維とカルシウムやカリウムを1回の食事で併せてとると高血圧予防にも期待できる。
食物繊維は排便を助け、おなかの調子をよくする働きがある。コレステロールや血糖値を下げる
役割もあるため、肥満や糖尿病の予防も期待できる。野菜はカロリーが少ないため、たくさん食べても
他の食材より太りにくい利点もある。また、野菜はしっかりとかみほぐして食べることが多く。
かむ回数が多くなると脳の働きをよくする効果がある。胃や小腸に入る早さもゆっくりとなり、
満腹感も得られやすいという。野菜を蒸すなどすれば、かさが小さくなり多く食べられる。
それでは一人暮らしや仕事が忙しくて野菜が不足しがちという場合は、まずはスーパーやコンビニなどで
野菜を頻繁に購入する習慣を身につけることだ。カット済みでも冷凍でもよい。
カット済み野菜はプラスチック容器に入れ電子レンジで温めるだけで、蒸し野菜として簡単に食べられる。
インスタンと味噌汁に加えるだけでも豪華になる。弁当を買う際も、別に野菜サラダを一品付けよう。
冷凍野菜も便利だ。現在の冷凍野菜は栄養価もあり安いので、野菜の摂取がおろそかになりがちな
人は上手に利用したい。下調理が簡単で冷蔵庫に入れておけばいつでも使える。
数種類の野菜がまざったものなどもあり種類も豊富。スープの貝や煮物として使える商品もある。
ただ、冷凍野菜だけでは野菜の種類が若干偏るので栄養バランスにも配慮したい。緑黄野菜のトマトや、
きゅうりなど手軽に食べられる生野菜もとるように心掛けてほしい。
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