クリニックからのお知らせ

■★スズメバチ・アレルギー症状★ ?
ハチ毒に対する抗体のできやすさは人それぞれ。アレルギー症状が出やすい人は要注意だ。
刺されてから数分から十数分で症状が出やすく、応急処置としてエピペンという自己注射薬を携行するのが
予防策になる。医師に処方してもらう。成分のアドレナリンが、血圧を高めてショック症状を和らげる。
太ももに自分で刺す。命と引き換えにと考えれば、刺されたときはちゅうちょせずにすぐに使うべきだ。
初めて刺された時は、冷やすといった対策が中心だ。刺された場所に注射器のようなポンプを当てて、
ハチ毒を吸い出す装置も売っている。ただ、刺されないのが一番いい。スズメバチも、出会った人間を見境なく
刺すわけではない。手などで振り払おうとすると、危害を加えると見なされて刺される危険性が増す。
刺されかけたら、ハチの毒に揮発性物質が含まれていることに注意する。ハチは香りで
連絡を取り合っている。針が毒を放つと揮発性物質の香りが漂い、敵の存在を巣の仲間に知らせる警報となる。
マシンガンのように巣から多数のハチが押し寄せるので、刺された場所から素早く10?以上は離れないと更に刺される。
ハチに揮発性物質の香りと勘違いされないよう野山に入るときは化粧や香水はなるべく避けた方がいいという。
また黒い頭髪や黒目に反応しやすく、白っぽい帽子や淡い色の服装がハチの刺激を和らげる。
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