クリニックからのお知らせ

■★大腸検査・カプセル★ ?
ただ、カプセル型ができるのは撮影だけ。実際に腫瘍見つかっても、従来の
内視鏡のようにその場で切除はできない。腫瘍の切除や悪性かどうかを詳しく調べるには、お尻から
内視鏡を入れる。こうなるとカプセル型は二度手間になるかもしれない。大腸を洗浄するため下剤の量も
内視鏡の約2倍で、検査時間も長くなりがちだ。カプセル型の登場は、検診機会を増やすだけでなく、
改めて従来の内視鏡の良さを教えてくれるとの期待も膨らんでいる。カプセル型と違って、医師が気になる
箇所をじっくりと調べられる。従来の内視鏡も機器の改良とともに医師の技量が年々高まっている。
検診を遠慮せずに、積極的に受信して欲しい。普及のためには費用も課題になる。カプセル型で
既に実用化された小腸検査用だと約十万円で、通常は自己負担は最大で3割程度。大腸用も同水準だとすると、
気軽には検査を受けづらい。検査受信率の向上へ、患者の選択肢が増えることは望ましい。
自分の希望を医師に伝えて、体にあった検査を選びたい。
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