クリニックからのお知らせ

■★睡眠障害を起こす様々な病気★ ?
患者が不眠のほかに気持ちが沈んでいると訴えれば、精神科医が担当。尿意など睡眠を妨げる
病気を抱えていれば泌尿器科が診る。一般的に外来患者約のうちSAS患者が約7割を占める。
治療を受けているSAS患者は氷山の一角。簡単な検査で診断ができるため、いびきや
昼に強い眠気を感じる人は専門外来の受診を。高齢化が進む中、睡眠障害を専門としない医師にも
症例や治療法を伝える仕組み作りが必要。厚労省が中高生を対象にしたインターネットの
使用実態調査では、スマートフォンの夜間使用で睡眠に悩みを訴えるケースが目立ち、若い世代に
睡眠障害が広がる恐れもある。国民病ともいわれる中、厚労省は、03年作成の「睡眠指針」の見直し
作業を始めた。睡眠に関する最新情報を収集し、快適な睡眠法などである康づくりに役立ててもらう。
人が眠くなる仕組みは、脳を積極的に休ませる機能を担う視床下部にある睡眠の中枢と、
夜になると全身を休息状態にする体内時計の機能が働くことで調節される。とはいえ睡眠が起こる
メカニズムは完全には解明されておらず、睡眠障害の解消に向けた研究成果に期待が高まる。
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