クリニックからのお知らせ

■★歯周病から様々な病気に★ ?
さらには、脳梗塞や心筋梗塞などの血管疾患や、骨粗しょう症や関節炎などにも影響している
ことが明らかになりつつある。また、歯周病の原因物質はす臓から分泌される糖を代謝する
ホルモンのインスリンの働きを抑えるため、血糖値のコントロールを悪化させて、
糖尿病の進行を早めるという。こうした病気のリスクを抑えるためにも、早めの歯周病対策が
大切だ。セルフケアの第一歩は、やはり歯をきちんと磨くこと。歯肉炎や軽度の歯周炎ならば、
ブラッシングなどのセルフケアで改善できる。1日最低1回は、プラークをしっかり落とすこと。
歯周病菌は酸素に触れると活動が弱まるため、歯周ポケットのプラークをかき出して空気に
さらすことが基本。磨き方に自信がない人ならば、電動歯ブラシを使う方法もある。
家でのセルフケアに加え、半年に一度は歯科医院で歯周病チェックを受け、歯科衛生士から
歯磨き指導を受けて。定期チェックでは歯周ポケットの中のプラークや歯に付着した歯石を
除去してもらう。治療目的んらば健康保険が適用される。歯科医院で受診する際、自分が
普段から使っている歯ブラシを持参し、口の状態に合っているかどうかを調べてもらうといい。
家でのセルフケアでは、フロスや歯間ブラシを積極的に活用しよう。フロスは歯間の小さい
プラークが絡め取れるので、日常の歯磨き後の習慣に。歯と歯の間が広がったと感じたら、
隙間に合わせた歯間ブラシを加えてみよう。また、就寝前は必ず歯磨きを。
食べかすが残ったまま就寝すると、口の中の菌が繁殖しやすい。そのほかストレス解消や
十分な睡眠など、生活習慣の改善も歯周病の悪化を抑える。
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