クリニックからのお知らせ

■★拒食症と過食症★ ?
こうした兆候に気づいたら、なるべく早く専門家に相談してほしい。
本人は受診することを嫌がる場合が多いので、その場合は両親が地域の心療内科などで
相談するといい。接種障害の治療や予防対策には家族の支えが大切だ。
摂食障害の治療や予防対策には家族の支えが大切だ。接種障害というと食習慣の異常だと
思われがちだが、発症には精神的なストレスなどが深く関与している。
きちんと食べなさいと叱るよりも、本人の気持ちをよく理解することが重要だ。
例えば自己表が低く自分に自信が持てないという場合や友人関係がうまくいかないケース。
こうした人がやせることで自身が持てる、認めてもらえると始めたダイエットをきっかけに
発症することも多い。こうした自立を前にした思春期・青年期のこころへのサポートが
大切だ。栄養状態が低下すると脳や体に悪影響をおよぼして、ますますこだわりや
思い込みが強くなり胃腸の働きが低下するなど悪循環に陥りやすい。
本来人間は、おなかがすくから食べ、それをおいしいと感じる。
接種障害は、こうした自然な感覚が失われ、カロリー中心に頭で考えて食べるようになった
状態ともいえる。食習慣の異変は「こころ」が発するメッセージかもしれない。
そのメッセージに気づくためにも、家族がそろう時間を大切にしたいものだ。
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