クリニックからのお知らせ

■★冬の肩こりのケアと予防★ ?
本格的な冬が始まると肩こりを訴える人が増える。筋肉が緊張すると血行は滞り、
老廃物や疲労物質がたまりやすくなる。これが肩こりの原因だ。人は気温の低い
場所では寒さからの身を守るため体を、自然に縮めることが多い。冬は気付かないうちに
肩などに力が入り、血流が悪くなりやすいという。冬ならではの生活の変化も見逃せない。
例えば運動不足。ウオーキングなどのエクササイズは肩こり予防になるが、日々習慣に
している人も多いと面倒になりがちである。宴席なども続きすぎればストレスにもなる。
特に取引先との席は気を使い、緊張から肩や背中に力を入ることもある。
トイレに立ったときなどに筋肉をほぐそう。アルコールが持つ利尿作用で脱水状態に近づき、
血流が悪くなりがち。冷たいビールの飲みすぎも冷えにつながる。
お酒はゆっくり少しずつ、を心掛けよう。おつまみはアルコールの代謝に必要な
ビタミンB群の豊富な大豆、豚肉などが適している。ほうれん草などの葉物野菜のほか、
ショウガやネギも体を温める。生野菜や刺身は冷えの原因によるなることもあるので
食べすぎに気をつけたい。食生活が災いすることもある。野菜・穀類中心の食事や過度な
ダイエトで体が冷え肩こりを起こす人がいる。食事はたんぱく質と糖質を取ることが重要。
特に朝食は起床後の体温を上げる役目を果たすので卵、チーズ、納豆、などと主食を上手に
組み合わせよう。防寒着も工夫が必要だ。重いコートや上着、ニットの厚着のし過ぎは避ける。
肩、首周りに余裕があり、深呼吸しやすく腕が楽に回せる服装を選ぶことが大切だ。
室内や電車などの暖房でかいた汗が戸外では体を冷やす原因になりかねない。
下着は保温性だけでなく吸湿性のある素材を選ぶのが一案だ。
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