クリニックからのお知らせ

■★胃がん検診について★
胃がんの検診では、バリウムや発泡剤を飲んで胃を膨らませて行うX線検査が
推奨されている。内視鏡検査も精度が高いとされ、最近行われるようになった。
内視鏡の専門医の多い都市部では、将来的に内視鏡検査も胃がん検診の主力となろう。
胃がんをめぐっては、昨年、がんの原因となる細菌ヘリコバクター・ピロリ(ピロリ菌)
の除菌が、慢性胃炎の場合でも公的保険が使えるようになった。除菌をすると、
がんの発生3割程度抑えられるとの報告がある。除菌したらがんにならないと安心して
しまう人がいるが、そうではない。その後も内視鏡などによる定期的な検査が必要である。
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