クリニックからのお知らせ

■★手足口病★
乳幼児の口や手足に水泡(すいほう)性の発疹ができる手足口病、感染を広げないよう
手洗いなどを徹底してほしい。手足口病は飛沫などでウイルスに感染し、3~5日の潜伏期間
を経て、口の中や手のひら、足の裏などに2~3ミリの水泡性発疹ができる。発熱することも
あるが、ほとんどは軽症で数日で治る。まれに髄膜炎や脳炎といった合併症で重症化する
恐れもある。感染するのはほとんどが5歳以下の乳幼児。保育施設などの集団生活で感染
することが多い。治ってからも便の中にウイルスが排泄されるため、おむつ交換時などには
注意が必要だ。予防策として手洗いが重要。発熱が2日以上続く、吐く、ぐったりとする
などの症状が出た場合は、すぐに医療機関を受診してほしい。
Topページに戻る