クリニックからのお知らせ

■高血圧症の食生活
1)塩分は1日6g未満に
食卓で使うしょうゆ、ソースの量を減らすだけでなく、
加工食品や外食の回数を減らしたり、家での料理に一工夫することがポイントです。

おいしく減塩するために、加工食品を減らし、なるべく旬の新鮮素材を選びましょう。
うどん、そば、ラーメンなど麺類は汁をできるだけ残しましょう。
汁物は1日1杯以下にして、具だくさんに。

2)カリウムをじゅうぶんとりましょう
カリウムをじゅうぶんとりましょう
カリウムは、食塩の成分であるナトリウムと一緒に体外に排出されるので、
しっかりとりたい栄養素です。カリウムが豊富でナトリウムが少ない野菜類を毎食、
野菜類を毎食、果物は1日1回食べるようにしましょう。

3)動物性食品と植物性食品のバランスをとりましょう
動脈硬化の進行を防ぐためには、たんぱく質を過不足なくとること、
動物性食品に多く含まれる飽和脂肪酸のとりすぎを防ぐことなどが大切です。
また、動物性食品も植物性食品もいろいろとりまぜることで各食品に
含まれるビタミン類、ミネラル類(カルシウムやマグネシウムなど)
のバランスがよくなります。

4)適正エネルギーで肥満解消を
肥満がある場合は、減量するだけで血圧が下がることも多いのです。現在肥満がない場合でも、
エネルギーをとりすぎないようにしましょう。

5)アルコールは賢く
アルコールは、適量の範囲を守り、毎日飲まないようにしましょう。
普段飲む習慣のない人やからだに合わない人は、あえて飲む必要はありません。

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