クリニックからのお知らせ

■★薬の飲み方★ ?
中でもアルコールは要注意とされる。すべての薬で、お茶はだめだという
わけではない。薬によって適切でない飲み物は異なるが、すべて把握するのは
難しい。水で飲めば、どんな薬でものみ合わせが悪いことはない。医療用医薬品
は、自分の判断で止めたり量を減らしたりせず、またそのくすりを他の人に
使ってはいけません。自分自身のため、家族のため、覚えておいてほしい。
服用していつもと様子が違う時など「医師・薬剤師に相談しましょう」
自今判断はしないということ。相談しにくいという高齢者もいるが、遠慮しないで
ほしい。漢方薬に特有の注意点もある。のむ時間とのむ温度が重要だ。漢方薬を
のむ時間は基本的に食前か空腹時。胃の中で食事や現代薬と鉢合わせしない方が
よいという。ただ、消化器が弱い人は食後にする場合もある。のむ温度は薬の
効果を効果を最大限に引き出すため患者の体質や薬の性質を理解して変える。
例えば冷え症の薬は温めてのみ、アトピー性皮膚炎や出血がある場合は温めない。
漢方薬は体質改善の薬というイメージが強いため、即効性がないと思われがちだが、
そうではない。例えば風邪薬などの葛根湯などはすぐ効く。飲む時期も大事だ。
葛根湯は風邪のひきはじめに有効な薬で、こじらせたときには別の漢方薬、
小柴胡湯などの方が効果がある。漢方薬はどのように飲んでも安全という誤解が
あるかもしれないが、薬である以上、他の薬とののみ合わせにも注意が必要。
漢方薬でも入手するときは「おくすり手帳」を持参して、医師や薬剤師に相談する
ことが大切だという。

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