クリニックからのお知らせ

■★病気や診察室でなら電源を切らなくてもOKになる★
病院や診療所での携帯電話を使うルールが変わる。電波環境競技会が新しい指針
ガイドライン案を作った。8月上旬にも正式に決まり、全国の医療機関に通知
される。いまの指針は原則、携帯を使うのを禁じていて、診察室や病室では電源を
切ることになっている。新しい指針は、制限を一部で緩めて、使える場所が広がる
のが特徴。携帯やスマートフォンの電磁波が弱まったり、医療機関も電磁波に
強くなったりしていることも考慮した。例えば、患者が入院している病室では、
医療機器の影響が少ないとして携帯を使える。診療所では携帯の使用を控えるよう
求めているけど、電源は切らなくていい。両方とも、いまの指針は「電源を切ること」
になている。手術室や集中治療室などは変わらず原則、使用禁止だ。万が一、
生命維持に関わる機器に影響が出た場合の危険性を考え電源オフを求めている。
それぞれの医療機関が個別状況や考え方に応じて、ルールを変えていく流れだ。
全国の医療機関でいっせいにルールが変わるわけではない。今回の指針は医療機関
が対象ですが、在宅医療での指針も今後、検討していく必要があります。
Topページに戻る