クリニックからのお知らせ

■★便秘解消方★
便秘に悩み、市販の便秘薬や下剤に頼ってる人も多いのではないでしょうか。
しかし、食事や生活習慣を見直し、運動やマッサージをすることで多くは改善
できるようです。便秘は一般的に3日以上排便がなかったり、1日の便の量が
35グラム以下だったりする状態をいう。便秘の人は男性で2.4%、女性では5%。
高齢になるほど増える。便を肛門まで押し出す腸の動きは、自律神経によって
コントロールされている。ストレスや睡眠不足などで、自律神経が乱れ
副交感神経の機能が低下すると腸の働きが弱まり、便秘になりやすくなる。
また、排便を我慢することを繰り返すと直腸の反応が鈍くなり、便意を感じ
なくなってしまう。便を出したいからと、長い期間、下剤を飲み続ける
ことも逆効果。腸に炎症が起こり、働きが鈍ってしまう。
ダイエットの目的で下剤を飲んで、便秘になる女性も多いという。毎日排便
しないといけないと考えている人がいるが、3日に1回排便できていれば問題になら
ない。下剤に頼らず、食事や生活習慣を見直すことで便秘の多くは改善する。
食物繊維や水分をバランスよくとると、便の硬さが増えたり、軟らかく
なったりしてでやすくなる。食物繊維は1日20グラムほどが目安で、野菜や
豆類のほか、わかめなどの海藻、こんにゃくに多く含まれる。規則正しい生活を
心がけ、自律神経のバランスを整える。朝起きてまず水を飲むと、腸の働きが活発になる。
排便を習慣づけるため、便が出なくても毎朝トイレに行くことも大事だ。
マッサージや運動も効果がある。日本人は腸がねじれてる人が多い。その場合は
便が通りやすいようにおなかを押したり、ひねったりするマッサージが効果がある。
ゴルフやテニス、ラジオ体操なお体をひねる運動も効果的。運動をしていない人は、
定期的に運動する人に比べて3倍以上便秘になりやすいとの報告もあるという。
便秘に加えて発熱や血便、やせてくるなどの症状がある場合は注意が必要。
がんなどの恐れもあるので病院で検査を受けたほうがいい。
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