クリニックからのお知らせ

■★腎臓病予防の日常生活★
CKD(慢性腎臓病)は自覚症状がないまま悪化し、人工透析などが必要な重い腎不全になる
恐れがある。予防には運動が必要だが、活発なスポーツだけでなく、椅子に座りっぱなしの
時間を減らすなどでも予防効果が期待できるという。CKDは高齢者に多い。メタボリック症候群
や肥満、高血圧や糖尿病などの生活習慣病がリスク要因になる。悪くならないと自覚症状
が出ないため、CKDになっていても気がつかない例が多い。早期発見が大切で、それには
尿や血液などの腎機能検査が必要だ。CKDの予防には、カロリーや塩分の取りすぎなどに
注意するほか、運動不足の解消が欠かせない。運動というと毎日ジョギングしたり、
スポーツやトレーニングの運動教室に通ったりするイメージがあるが、かならずしも
そうした運動ばかりではない。すわりっぱなしは不健康な習慣だ、この状態は健康に悪い
ことをしているのと同じとされる。こまめに立ち上がって伸びをしたり、少し歩いたりする
とよい。買い物でも掃除でも階段の昇降でも何でもよいので、体を動かすことが大切だ。
腎臓病予防に限らず大切な運動の習慣。なかなか身につかない人は日常の活動の見直しから
始めてみては動だろうか。
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