クリニックからのお知らせ

■★体調のバロメーターになる脈★ ?
ただ、疲労や睡眠不足が引き金になっているので、休みなさいという体からのサインと
受け止めて。脈が飛ぶのはほとんどが期外収縮だが、なかには脈がゆっくりになる徐脈(房室
ブロックや動脈不全症候群など)でも起きることがある。脈だけでは見分けがつかないので、
心電図検査が必要。胸がもやもやする、ちょっと動いただけで息切れがする、引きずりこれる
ようなめまいがある、失神するという人はかならず受診するように。特に、めまいや失神は
不整脈のタイプを問わず、非常に危険なサインだという。また、安静時の脈が1分間に100回
以上ある頻脈の場合も病気が隠れていることがある。多いのは洞頻脈だ。運動や緊張、発熱、
飲酒などでも起きることが多く、ほとんどは心配ない。それでも慢性閉塞性肺疾患(COPD)
などの肺の病気や甲状腺機能亢進症、貧血など、心臓以外の病気が原因のこともある。脈は、
血圧などと同様、日常的に測っておけば体調のバロメーターになる。毎日でなくても体調が
悪いときや思い出したときなどに測ればいい。
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