クリニックからのお知らせ

■★肝炎検査きちんと受けて★
重症化すると肝硬変や肝臓がんにつながるB型、C型を中心にした
肝炎ウイルス。検査はあくまで任意だが、定期健康診断時にあわせて
受けるよう促したり、正確な知識を持つよう啓発活動を行ったりしている。
国や自治体も検査費用を負担するなど後押し。社会全体で検査を普及させ、
患者の削減を目指す。ウイルス性肝炎は1度検査をして陰性であれば、
その後の感染の恐れは少ない。早期に発覚して治療することが肝臓がん予防に
つながる。B、C型のウイルス性肝炎に感染しながら検査を受けていない人は
78万人いるとされる。ただ、無料で検査を受けられることを知らない人も多く
、企業の健診や人間ドックの際には潜在的な感染者を見つけ出す必要がある。
検査を通じてウイルス性肝炎を知る機会にもなっている。国は、他の自治体でも
無料検査を実施する委託病院を増やし、企業に対して健診にあわせて受検を
促す考えだ。厚生省もウイルス性肝炎について正しい知識を広めるために企業向け
パンフレットなどを配布。現在は23企業・団体が参加している。
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