クリニックからのお知らせ

■★高血圧は大病の原因★
血圧は血液を全身に運ぶのに重要であるが、血圧が高すぎれば、血管が絶えず
ダメージを受ける。その結果、血管が硬くなってしまう。つまり動脈硬化はただ単に
血管が硬くなるだけではない。血管の内側の直径が硬くなったり、壁に傷がついて
血栓を作ったりする。こうなると、圧力が高いにもかかわらず、血液の流れが障害される。
これが心臓や脳など生命の維持に重要な血管に起こると、心筋梗塞や、脳梗塞などの
原因になるからだ。もちろんあまりにも血圧が高くなると、血管が破れ、脳出血やくも膜下
出血など、命に関わる病気をも引き起こしかねない。高血圧は、最高血圧が140mmHg
以上、最低血圧が90mmHg以上とされる。数値が高ければ高いほど危険といえる。
血圧が高くなるのは、体質もある。しかし、塩分の取りすぎ、睡眠不足などによるストレス、
酒の飲みすぎ、肥満、運動不足などが原因になる。だからこそ生活習慣病として注意が向け
られる。血圧を正常に保ち健康生活を送るには、まず自分の生活を見直し、心当たりがある
場合には、早速にでも気をつけていただきたい。

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