クリニックからのお知らせ

■鉄欠乏性貧血の食事療法Q&A
Q錠剤は飲みたくないので、食事でなんとかする方法は?

A症状があったり「鉄欠乏性貧血」と診断されていたら、
食事だけでは改善しにくい鉄不足ですので、錠剤が必要になります。
主治医に錠剤を飲みたくない理由などを伝え、よく話し合って一番よい方法で
鉄を補給していくことが大切です。ただ、一度管理栄養士などに相談し、
鉄の摂取状況についてチェックしておくとよいでしょう。

Qレバー、肉類、魚の血合い部分を食べないとダメ?

A確かにレバーや赤身の肉はヘム鉄を多く含んでいますので効率は良いのですが、
まずは食べられる「鉄を多く含む食品」を多めに食べ、鉄の吸収
をよくする食べ方を続けて様子をみてみましょう。貧血のレベルによっては錠剤または
サプリメントなどで補給する方法もありますので、主治医や管理栄養士に相談しましょう。

Qスポーツによる貧血のようですが何に気をつけたらいい?

A運動によって鉄が汗から奪われたり、使う酸素量が増えたり、筋肉を使うことなどで
鉄の需要が増えるため、スポーツをする人は十分食事をしているつもりでも、
ヘモグロビンの値などが低めになっていることが多いようです。
貧血があるとパフォーマンスにも影響しますので、鉄やビタミンCは
普通の人の倍量を目安にするとよいようです。

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