クリニックからのお知らせ

■★治療が必要な不整脈★
脈がとぎれる、脈が乱れる、心臓がドキッとする、心臓が踊るよう。
こんな症状があるなら、不整脈の可能性がある。規則正しいはずの
心臓の拍動が乱れる状態をいう。健康なときに、心臓が収縮し、
拡張していることには気づかないだろう。だが、不整脈があると、
いつもは感じない心臓の存在がわかる。不整脈の原因は、洞結節や、
中継所である房室結節で電気信号の発生が乱れたり、電線の役目をする
部位の異常などだ。本来は発電しない部位で発電することもある。
この結果、脈拍が速くなったり、遅くなったり、ときには欠落したりする。
心房細動という病気は、心房の中のあちらこちらで発電し、バラバラに
拍動が起きてしまう状態だ。不整脈があっても、心臓から血液が送られて
いるので、ほとんどは心配ない。ただ、極端に脈が遅くて脳へ血液が届き
にくくなると失神を起こす危険がある。極端に早くても空回りして血液を
十分に送り出せないことがある。こうした状態は速やかに治療する必要が
ある。不整脈の治療には、薬物療法、カテーテル治療などがある。心房細動
では、血液が固まらないために凝固剤も使う。
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